Bivouac light(ビバーク・ライト)という名前で販売されている商品です。ビバーク・ライトという呼び方はあまり耳にしませんね。むしろ、電池式ランタンという呼び方のほうがしっくりきます。 では、いつものようにfocalprice.comに記載されているスペックから見てみましょう。
weight:127 g size:13.2*7.6*5.2 cm Pack including: 1 × LED Bivouac Light いつものことながら、foclprice.comの表記は間違いが多いですね。LEDが15個と書いてあったり、11個と書いてあったり。結構なズッコケぶりです。ちなみに、お値段はus$4.78で、お手軽な価格と思います。 では、品物を見ていきましょう。先ずは箱から。ちょっと頑張って、いい感じに作った箱ですが、中華独特の安っぽさを醸し出しています。もちろん、説明書はありません。箱に申し訳程度に吊り下げ用フック、LED、電源スイッチの位置が図示されているだけです。本体は、直に箱に入っておりまして、緩衝材やビニール袋には入っておりません。過剰包装に慣れた日本人には、あまりにもそっけない梱包に感じます。 ![]() 箱から取り出した本体です。底面と透明プラスチックの部分を除いて、黒色の艶消し塗装が施されています。この艶消し塗装ですが、油汚れが付着した場合、拭き取りが難しそうです。でも、結構いい感じの塗装です。サイズは、思っていたより小さく、持ち運びに苦労することはないと思います。 ![]() 下のほうから覗き込むと、LEDが見えます。使用されているLEDは5mm砲弾型のプラスチックパッケージのものです。四隅に二個づつ、中央の一段飛び出した部分に三個搭載されて、合計11個のLEDが搭載されています。 本体中央にある四角い突起が電源スイッチです。この電源スイッチはプッシュ式で、やや強めに押し込むようにしないとスイッチのON/OFFはできません。誤って、電源のON/OFFをしてしまうことは無いでしょう。 ![]() LED部分のアップです。LED搭載部分は、銀色のメッキが施された樹脂製です。中央部に突起がありますが、恐らく光を拡散させるためと思われます。発光部分と対面する底面も、銀色のメッキが施された樹脂製で、やはり中央部に突起が設けてあります。この構造も光を拡散させるためと思います。 ![]() 本体底面には電池ボックスが設けられています。ここに、三本の単三乾電池を入れて使用します。 ![]() 電池ボックスの蓋を開けたところです。奥に一本、手前に二本の乾電池を入れます。 ![]() 本体上面には、吊り下げ用のフックが設けられています。フックは樹脂製(芯に金属が入っているかどうかは解りません)で、やや頼りない印象です。本体重量がさほど有りませんので、落ちても大事には至らないと思いますが、吊り下げ使用は控えたほうが良いかもしれません。 安価でコンパクトで軽量のLEDランタンです。キャンプなどでのアウトドアシーンでの利用もさることながら、納戸の整理など、ちょっとした暗がりの作業で重宝すると思います。お値段がお値段だけに、安っぽさは否めませんが、十分実用に耐える品物ではないでしょうか。 |
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