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Kanen EC-3.

今回レビューするのは、中国製イヤホンKanon EC-3です。購入もとのfocalprice.comでは、すでに取り扱いを終了しており、今後入手するのは難しいでしょう。
 
このKanon EC-3は、ご覧いただくとお解りになると思いますが、SHUREのSE102に形状を似せた製品です。以前レビューしたKanon EC-1と型番が似ており、またブランドがKanonとなっていますので、2008年以前に発売された製品と思われます。
 
前述のように、すでにfoucalprice.comでは取り扱いが終了しておりますので、focalprice.comの商品説明は省略します。
 
パッケージの方は、兄弟分のKanon EC-1と非常に似ています。
 
パッケージ側面には、"XXL Driver Unit"と記載されていますが、いったい何のことなのかさっぱりわかりません。
ドライバ自体は、Φ10mmのものが使われているようです。Kanen/Kanonの製品ではごく普通のドライバ径です。
 
シュアーのイヤホンに形状を似せていますので、Kanon EC-3もシュアーに倣って耳の上にケーブルを通す、所謂シュアー掛けで使用するようです
 
少し見ずらいですが、パッケージ背面のスペック表記の部分です。ドライバ能率は、116dBと記載されており、なかなかの高能率ドライバが使用されているようです。インピーダンスは32Ωです。これまで、Kanon/Kanenのイヤホンを使ってきた経験上、32Ωのドライバは良いものがありませんでした。そういった意味では、このKanon EC-3もかなり心配です。
 
パッケージから取り出したところです。イヤホン本体はかなり大きくボリューム感があります。一言で言えば「デカい」です。イヤホン本体の他に、交換用イヤーピースが二組同梱されています。
 
ドライバ部分です。音道はかなり長めで、グニャリと曲がっています。
 
イヤーピースを取り外したところです。イヤーピースを固定するためのくびれがありません。
 
ケーブルは、Y字型です。左右の分岐部分は樹脂でモールドされています。絡み防止用のスライダーは装着されていません。
 
音道の出口部分は、黒色の不織布でふさがれています。最近のKanenの製品は、この部分に金属メッシュが使用されているのに比較して、少々みすぼらしく感じます。
 
プラグ部分は、Φ3.5mmのストレート型ステレオプラグで、金メッキが施されています。

さて、音質の方ですが、兄弟分のKanon EC-1と非常に似ており、篭っています。低音域も高音域も伸びが感じられません。かなり古い製品のようで、少なくとも購入もとのfocalproce.comでは取り扱いが終了しており、今後入手は難しいと思いますが、あえて入手する必要も無いでしょうし、入手する必然性が全く感じられない製品です。