中国製イヤホンKanenのKM-92です。 このKanen KM-92は木製のイヤホンです。イヤホン本体部分が木でできています。購入時の価格がus$4.5で、Kanenのイヤホンとしては中心となる価格帯の製品です。(その後、us$3.99に値下げされています。) いつもの様にfocalprice.comの商品説明から見てみましょう。 Kanen KM-92 Wooden In-ear Headphones
Product Details (including package):
weight:65 g size:17*8*3 cm Pack including: 1 × Kanen KM-92 Wooden In-ear Headphones なかなか期待させるスペックです。特に、ドライバ能率が116dBとかなり高めです。 ブランド名をKanenからKanonに変更する前の商品のようで、パッケージもいつもの見た目は良いが開けにくいパッケージとは異なっており、平たい箱型のごくオーソドックスなパッケージです。 ![]() パッケージを開けたところです。イヤホンに交換用のイヤーピース二組が同梱されています。ドライバ部分は、見た目よりも大きめです。10mm径の大型ドライバを木製のハウジングでパッケージしたために、かなり大きめになっていると思われます。ただし、重量は軽めです。 ![]() パッケージの一部を拡大してみました。何故か日本語で「木製のイヤホン」と書かれています。これは、日本での販売を目論んだということではなく、単に中国国内で日本語の表記が流行っているために、流行に乗ったということだと思います。 ![]() さて、肝心の音質ですが、低音域はボリュームたっぷりで、ぐっと引きしまった鳴り方です。中音域はほんの少しだけ控えめな鳴り方ですが、決して量が少ないわけではなく、質感はかなり上質です。そして高音域はすっきりと伸びており華やかな鳴り方ですが、誇張した部分はありません。 低音域から高音域まで非常に広い帯域を持っており、能率の高さも相まって、非常に伸びやかに鳴ってくれます。ただし残念なのは音像の定位が少しぼやけた感じであることです。恐らく右と左のドライバ特性が微妙に異なるためと思います。左右のドライバの特性のばらつきは、エージングによって収まることもありますので、少し鳴らし込んでみたいと思います。ただ、パッと聴いて違和感を感じるほどではありません。 さて総評ですが、はっきり言って傑作イヤホンです。低価格イヤホンにありがちなせせこましさや、ベールをかぶったような感じが一切ありません。低音域にボリュームを持たせた音作りですが、中音域は充実しており、高音域も華やかに表現します。低価格イヤホンの筆頭に挙げたいイヤホンです。絶対のお勧めです。 |









