2011年の春からNTT DoCoMoの携帯電話はシムロックフリーになるそうですが、いま売られている携帯はしっかりとシムロックが掛かっています。 普通はシムロックが掛かっていても不自由することはありません。ところが、海外で携帯を使おうとすると事情は変わってきます。もちろん、最近の携帯電話は当たり前のように海外でも使えるようになっていますが、通話料金がバカになりません。そこで海外で携帯電話を買うというのも手なのですが、やはり日本語が使えなかったり、電話帳を登録しなおさなければならなかったりして、意外と面倒です。そこで・・・、なんとかしてシムロックを解除したいと思うのは人情でしょう。 ということで、人柱覚悟で”SmartSim"というシムロックを解除する奴を入手したので、早速レビューです。 先ずは購入先のfocalprice.comの商品説明を見てみましょう。 Universal i-smartphone SIM Unlock Card- The fastest and easiest solution
on the market. Unlocks hundreds of phones including popular phones like
iPhone 3G and Nokia N95 and Sidekick.
- Unlock Most GSM /work with 3G Sim Cards.
- Its slim enough to fit together with your SIM card into most phones SIM socket.
- Does not influence any communication between the phone and the network.
- Real time on the fly communication modifications, does not reroute SIM card traffic (Its transparent to the phone).
- The i-SmartSim is a thin film that fits in between your sim card and the 6-pin
- connector of your mobile phone.
- NO software and no technical knowledge required.
- i-smartphone SIM Unlock Card
Product Details (including package):
weight:10 g
size:10*6*0.2 cm
Pack including:
1 × Universal i-smartphone SIM Unlock Card
色々とごちゃごちゃ書いてありますが、要するに「結構いろんな携帯のシムロックが解除出来るよ」というようなことが書いてあります。 パッケージの方は黒を基調としたもので、"SmartSim"とでかでかと書いてあります。
 パッケージの後ろ側です。www.i-smartsim.netというURLが書かれていますが、このURLは使われていないようで、ドメインパーキングページが表示されます。 中身は、帯電防止の袋に包まれた俗にゲタと呼ばれる代物が入っています。 ケースから取り出したところです。ペラペラのフレキに小さなチップが一つ乗っています。 チップ部分が厚くなっていますので、シムの一部を切り取って、チップとシムが干渉しないように加工する必要があります。この加工はハサミでチョキチョキするだけですので簡単です。ちなみに、下のシムは北米で使えるH2O Wirelessのシムです。 SmartSimと加工済みシムを重ねて見たところです。こんな風に重ねて携帯に挿入します。 手持ちの携帯電話に挿入しているところです。シムの下にSmartSimが重ねてあるのが解るでしょうか。SmartSimの分だけ厚さが増えていますので、ちょっと力を入れないと挿入できません。問題は挿入するときよりも、抜くときです。抜くときはかなり苦労します。というか、今回使っている携帯電話SAMSUNGの707SCのシムカードスロットが結構きつめに出来ているために抜き差しが難しくなっています。 携帯電話の電源を入れると・・・見事に起動できました。ということで、シムロック解除完了です。めでたしめでたし。 ちなみに、このSmartSimのお値段ですが、us$3.75とかなりお安くなっております。人柱になる勇気のある人にはお勧めの品物です。 |