先日購入した音楽プレーヤーZishan Z1がなかなか良かったので、上位バージョンのZishan Z3を買ってみました。 DACがAKMのAK4490という、なかなかイイものにアップグレードされていたり、多少は操作性をよくするためでしょうか、小さなOLEDディスプレイが追加されていたりします。 残念なことに、ボリュームつまみは無くなって、ボタン操作で音量を調節するように変更されています。これに関しては好みの問題もありますが、なんか寂しい感じがします。耐久性やスペースの観点ではボタン操作での音量調節の方に分があるのでしょう。 注文から一週間程で小さな段ボール箱が届きました。飾りっ気は一切なしです。この辺りは質実剛健な印象を受けます。 段ボール箱を開いてみました。Zishan Z1の時と同じく、プチプチにくるまれた本体とUSBケーブルしか入っていません。この辺りも個人的には好きですね。 箱の中身を取り出してみました。本体はZishan Z1と比較してかなり小さくなっています。ただし、厚みは結構あって、フトミジな感じです。 梱包材を外してみました。ずんぐりむっくりの本体正面には単色表示のOLEDディスプレイと5つの操作ボタンがあるだけです。非常にシンプルです。 本体背面です。ブランド名と型式名以外に、簡略ではありますが能書きが書いてあります。AK449Xとさりげなく書いてありますね。 本体上面です。ボリュームつまみが無いので、PO(Phone Out)とLO(Line Out)の二つの出力端子があるだけです。 本体底面です。マイクロUSB端子は充電とUSB-DACとして使用するときに使います。電源スイッチは小さなスライド式スイッチです。耐久性はあまり良くなさそうに感じます。LEDと書いてあしますが、充電中スイッチの部分に青色LEDの光が漏れだしてきます。USB-DACとして使用中は青色LEDが点滅します。飾りっけは一切ありません。TFと書いてある部分は、マイクロSDカードを挿入するスロットになっています。 Zishan Z1と並べてみました。フトミジなのが良くわかりますね。 販売サイトにブロック図が乗っていましたので転載してみました。DACがAK4490、LPF(ローパスフィルタ)としてAnalog DevicesのOP275が使われています。そして、出力用にはNational SemicondactorのLM4562が使われています。音質に影響しそうな部分にはなかなかイイ部品が使われています。この内容で購入時の価格¥4,200円なら、そこそこお買い得じゃないかと思います。 本体を開けて、交換可能となっているオペアンプ部分をみてみました。Li-Poバッテリーがかなりの面積を占めていますね。 |
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