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Mar. 13, 2010

新装オープンの「エビスビール記念館」に行ってきました。期待して足を運んだのですが、ちょっとがっかりな内容でした。
有料の「エビスツアー」に参加しないと、ただギャラリーをブラブラ見るだけです。展示内容も、エビスビールの宣伝の様な内容ばかりで、エビスビールに余程の思い入れがなければ楽しめないでしょう。
がっかりな内容でしたが、一応レポートしておきます。

エントランスは、臙脂色を基調とした、ちょっとシックな感じです。両サイドにはエビスビールの缶の形をしたオブジェが配されています。


一歩中に踏み入れると、ごらんの様なエビスビールの缶で出来た缶の形のオブジェがあります。オブジェの上にはイメージキャラクタ(?)の恵比寿様が鎮座しています。


エントランスから、階段を下りていくと、恵比寿様が織り込まれたカーペットが敷かれています。また、正面にはビールの仕込み釜が置かれています。この仕込み釜は実際にサッポロビール恵比寿工場で使われていたもので、改装前から同じ場所に置かれていました。


ガーデンプレイスに生まれ変わる前のサッポロビール恵比寿工場の模型が置かれています。ひときわ大きい緑色の部分が、工場敷地内にあった貯水池です。この貯水池の水は、ビール瓶の洗浄に使用されていました。また、この貯水池の水源は、玉川上水から分岐された三田用水でした。恐らく古くは三田用水から引きこんだ水でビールの仕込みが行われていたものと思われますが、昭和に入ってから三田用水の水質が急激に低下したとのことですので、少なくとも戦後は水道水でビールの仕込みを行っていたのではないでしょうか。


ギャラリーに入ると、サッポロビールの前身である「日本麦酒」時代の工場の写真が飾られています。そして写真の前には、創業当時のビール瓶(恐らくレプリカと思われます)が飾られています。


そのほかにも、エビスビールにまつわる品物が展示されています。


明治34年に銀座に開業したビヤホールの模型です。このビアホール開業した8月4日はビアホールの日に制定されているそうです。(初耳!)ちなみに、このビアホールの末裔が「銀座ライオン」です。


このギャラリーは、有料の「エビスツアー」のコースにも含まれています。有料のお客さんと、無料で入場したお客さんが混じらないように、有料の「エビスツアー」参加者は首から参加証をぶら下げています。ちなみに有料の「エビスツアー」に参加しますと、ギャラリー見学の後、二種類のエビスビールの試飲ができます。


恵比寿ビールが登場する小説や、漫画「美味しんぼ」のエビスビール登場部分が展示されています。


大戦中のサッポロビール恵比寿工場の写真です。この風景は、記憶に残っています。工場が閉鎖される昭和50年頃まで、殆ど姿は変わっていないと思います。


コミュニケーションステージという場所です。有料の「エビスツアー」参加者はここでビールの試飲ができます。


「エビスツアー」に参加しなくても、ここでビールがいただけます。ちなみにコイン制となっており、コイン1枚を400円で購入します。このコインをカウンターで料理またはビールと引き換えます。ビール一杯がコイン1枚です。料理が原則コイン1枚ですが、コイン2枚の料理も一種類だけありました。
改装前は、ビール一杯300円くらいでしたから、実質値上げですね。ただ、改装前は料理は無くて、ビール一杯につき一袋もらえるビアクラッカーが唯一のつまみでしたから、グレードアップでしょうか。それにしても、混んでいます。ゆっくりビールを味わうという感じではないですね。


「エビスツアー」の概要です。


フロアガイドです。改装前にはビールの仕込みや、原料の開設など、ビールに関する事柄の展示が多くされていました。また、サッポロビール恵比寿工場で使用されていた機器類の展示も充実していましたが、改装後は展示内容も展示エリアも半分程度に縮小され、専らエビスビールの歴史に関する展示だけになってしまいました。
改装前よりも展示内容が薄くなってしまった感があります。


エビスビール記念館